DJ WADA / “Final Resolution” > “Final Resolution”について> Co-Fusion New Album "3.2.0.1" "3.2.0.2"
日本のテクノDJ随一の実力とキャリアを持ち、今も最前線で活動する才人DJ WADAによる入魂のエディット・ワーク!WALL FIVE(HEIGO TANI)とのユニット「Co-Fusion」として制作した楽曲を基に、既発曲や未発表曲を問わず一度パーツ単位に解体し、さらに再加工、緻密な編集を徹底して完成したアルバム。これは究極のWADA的美学の結晶であり、現在進行形のオリジナル・サウンド・コラージュである!
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DJ WADA / “Final Resolution”
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ここに、いわゆる今のトレンドに忠実なテクノに見せかけて、実は他のどのテクノにも似ていないであろう、まったく稀有な作品ができあがった―テクノ・ユニットCo-Fusionとしての活動を通して、日本テクノの代表的存在として知られるDJ WADA。過去には10年以上もの間、青山の伝説のクラブ「MANIAC LOVE」の土曜日のレジデントDJを務め、さらに過去を辿ればそのDJのキャリアはすでに約30年ほど。まさに日本におけるDJ第一世代の中でも孤高かつ独特の存在であり、今もなお留まることなく、新たな自己の音楽的世界を探究し続けている。今作は、Co-Fusionが制作した音源をもとにDJ WADA本人が曲をパーツごとに解体・破壊し、それをさらに加工し、作品として再構築していくという実験的な作業を極限まで突き詰めた問題作!プライベート感かつ、ドライブ感に溢れる約60分/3曲、17の章からなる、最新のレポート。DJ WADAの持つ現在のリアルがここにある。
「Final Resolution」について
まず最初に、この作品を何らかの「集大成」的なものと呼ぶべきではない。これは日本でも最高のミキシングのレベルと長いキャリアを誇るテクノDJであるDJ WADAが、その自らの築いてきた歴史や地位に決して甘んじることなく、常に自己の音楽的な興味の対象に向かい前進し続けているという、その人生の形そのものをリアルに表すアルバムであり、現時点での最高にフレッシュなレポートである。今作ではDJ WADAは、HEIGO TANIとともにCo-Fusionとして制作してきた数々の音源の中から、未発表の音源や、既に発表してきた曲のパーツを音の素材レベルにまで一度解体し、それをPC上での音源制作ソフトやDJミキサーを通して加工、再録音しなおし構築しなおすというプロセスを経て、最終的に約20分の長尺の実験的なトラックを3曲作り上げ、約60分のアルバムとしてこの作品を完成させた。これは形としてはテクノ/クラブ・トラックとしての機能を持っているものの、手法的にはむしろコラージュ的な方法論である。
常に時代の最先端を求めることが望まれるディスコ、クラブなどでの現場でDJとしての美学を追及し続ける生活を通して、パトリック・カウリーやニュー・オーダーなどのディスコ/ニューウェイブ、ホルガー・シュ―カイなどのクラウト・ロック、池田亮司に代表されるようなサウンド・コラージュ、「コヤニスカッツィ」(音楽をフィリップ・グラスが担当したドキュメンタリー映画)などにも見ることができるミニマリズム、および現代美術の世界など…実に様々なところからの影響を受け続けつつも、自分の生まれ育ち生活する「東京」というモードの中でそれらを独自に消化、解釈してきたDJ WADAという人物をよりよく知るには格好のアルバムといえるだろう。それほど今作は現時点でのDJ WADA自身から、リアルにアウトプットされて生まれでた作品である。
Co-Fusion New Album "3.2.0.1" "3.2.0.2"
アルバム「Final Resolution」にも音源素材として使用されているCo-Fusionの未発表曲の数々が、「3.2.0.1」「3.2.0.2」と題された2タイトルで、beatportにて、6月末デジタル・リリース!www.beatport.com
